信和建設が実際に行った土地の有効活用の提案事例のご紹介
1階数を倍にした等価交換
信和建設は設計・施工だけでなく、建設後の管理など土地や建物に関するあらゆるサポートを展開しています。
中でも、信和建設が特に大事にしているのは土地を最大限に活用するための「企画・提案」。
例えば、アイデア次第で、4階までしか建てられなかった土地に8階建てのマンションを建てることも可能です。
その実例がこちらのマンション。
元々の土地の形だと 4階までしか建てられませんでしたが、少し工夫をする事で8階建てのマンションが建設可能となりました。
なぜなのか?
ご依頼頂いた時の土地の形状は、南向きの東西に長い長方形の土地でした。
しかし、建築基準法に日影規制という規制があり(※冬至の時に日影を何時間以上落としてはいけないという規制)、例えば、この土地のように建物が東西軸に長くなる場合は、日影が長くたくさん落ちてしまい、4階までしか建てられませんでした。
そこで、土地を北側に土地をお持ちの方と交換をする事で、土地の形を南北軸に長い土地に変えました。
そうする事によって、元々の土地の形状だと4階建てしか建てられなかった土地が、8階建てまで建てられるようになったのです。
ご提案した時に、オーナー様には大変喜んで頂きました。
2最上階に天然温泉施設のある賃貸マンション
信和建設は、常識にとらわれない土地活用のアイデアで、建てるだけではなく、その先にある「暮らし」と「街づくり」を見据えています。
例えば、ご入居者様同士や地域の方々が触れ合えるマンションを建てたいという想いから、新大阪の賃貸マンション「ドルチェヴィータ新大阪」の最上階には、天然温泉施設を作りました。
このように、信和建設は、あえて“都市部”だからこそ、温泉や屋上菜園など、「人がほっと息をつける場所」、そして「人々の交流の場となる場所」を創っています。
人間関係が希薄になりつつある世の中で、人と人とが交流し合う心通うコミュニティを創っていきたい。そんな想いがあります。
3世代を超えた交流をもたらす3棟複合プロジェクト
また、信和建設では、“豊かなコミュニティづくり”を意識した建物づくりの一環として、保育所付き賃貸マンションと高齢者向けのマンションとグループホームが隣接した複合プロジェクトも開発しました(ドルチェヴィータ難波南/クリスタルコート難波南/さくらんぼ医療ビル)。
マンション(「ドルチェヴィータ難波南」)の1階が保育施設になっていますが、その両隣は、高齢者向けのマンションとグループホームとなっています。
そこには、お年寄りと子どもたちが触れ合える場と機会をつくることで、世代を超えた交流ができるのではないかという想いがあります。
このように、信和建設では、ただ建物を建てるだけでなく、ここに住んで楽しいな、よかったなと、「よろこび」を感じていただける建物をご提案していきたいと考えています。
ハコモノを作ればいい、という時代は終わりました。そこに集う人々にいかに喜んでもらうか。信和建設では、これからも、豊かなまちづくり、明るく活気あふれる社会づくりに貢献したいと考えています。
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ドルチェヴィータ難波南
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クリスタルコート難波南
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さくらんぼ医療ビル